雷雨なので、しばらくPCを止めておいたが、雷も遠くなったので、再び立ち上げた。
気にしているあいば達也さんのブログを読んで、しばらく考えた。「ふたりの官房長官を怯えさせた男 批判に怯える安倍官邸」は熟読するに値する。
テーマは政治のメディアに対する圧力であるが、私の頭の中を横切ったものは嘗ての「大本営発表」である。負け戦なのに「勝った、勝った」とインチキ報道を繰り返して国民を欺いていたメディアである。当然「統制」があったことは言う間でもない。
あいばさんのブログからは看板だけの「言論の自由」になっている 今日の日本であると言えそうだ。
森永拓郎さんもテレビから干されているようだが、しばらく前には森田実さんもいる。
さて、その日本のメディアを考え始めると、官邸(政治)の圧力以外にも、「電通」の存在や某国の指図、意図など、どんどんと広がり、終始がつかなくなるくらい複雑なのが世の中であろう。
マスコミはこぞって、今回の鳩山氏のクリミア訪問などバッシングが盛んであるが、私は大快挙だと思っている。古賀茂明氏の件にしてもそうだが、大多数と、その正反対の意見があって民主主義と言えるのであって、メディアに振り回されずに冷静に分析できる力を持ちたいものである。
安倍総理が向かおうとしている日本の将来像は見せてもらっていないのだから、この辺が日本の不思議である。
本来なら政権担当の政党は将来像を提示して、その上で選ばれなければならないはずだ。池田隼人、田中角栄と「俺はこうする」というのがはっきり見えた時代が懐かしい。日本は何処へ向かおうとしているのだろうか?サッコーン!
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