2014年12月14日

出産に間に合った‐神様に感謝

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   棚の中に入り出産の準備に入るテオ

旅に出ていた私はテオ(猫)の出産が気になっていた。ネットで調べたら猫の妊娠期間は60日と出ていた。彼女の体調と様子から、私は予定日を12日から14日と計算していた。そして、旅から戻る日は12日のはずだった。

だが、出先に親友に延期するように求められ、応じることにした。こちらも大事な友、これが最後の旅になるかも知れないのだ。

昨日の朝、旅先のムクダーハンを出て、運良く村を通る直行バスに乗れたので
午後1時半には無事帰宅できた。

帰宅した我が家は空っぽ、誰も居なかった。家内が店に出ているのは知っていた。だが、娘は?甥は?どうしたのだ???

私は母屋の鍵を開け真っ先にテオの名を呼んだ。「テオ?テオ?ミャオ?」だが、テオは出てこない。二階の娘の部屋で寝ているのだろうか?

リビングルームから長兄がソファを持ち去り、それまでのテオの居場所が無くなっていた。

私はテオ探しを一時中断し、家内の店に顔を出すことにした。徒歩で約15分。店に行く途中で近所の小父さんがバイクで通りかかり市場まで乗せて行ってくれたので早く到着。

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   初産に戸惑うテオ‐赤ちゃんが顔を出した瞬間

娘と甥は家内の店に居た。家内は来客で接客していたが、娘ネーンは「お父さん、お帰り」と大きなハグで出迎えてくれた。甥のフェッチは私の留守中寂しかったようで、帰宅を待っていたが恥ずかしいようでソファに座ったままだった。

全員、テオの出産を気にしていた。「あなた、テオを見た?」というので、「それが見つからないんだ」と答えると、タイの猫の妊娠は三カ月なのに旦那は二カ月と言い張ってしょうがないなどど能書きをお客に説明していた。

私は挨拶だけで家に戻ることにした。娘のネーンがバイクで送ってくれるというが、断りフェッチと歩いて帰ることにした。

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   自分でへその緒を噛みきるテオ

家に戻るとフェッチがテオの居場所を突き止めた。なんと家内のベッドの中で寝ていたのだ。

テオに大好きな私の大事な非常食用の小魚をあげると、様子が変だった。余り、ガツガツ食べないのだ。そういえば、冷蔵庫の前に散らかっていた魚はほとんど手がつけられていなかった。今思えばそれが出産のサインだったのだ。

それから数時間、テオの姿が見えなかった。何度も彼女の名前を呼んだが、姿を見せない。夜になり、家内と娘が帰宅した。

「お父さん、テオを見た?」私がしばらく姿を見てないと答えると娘はテオを探し始めた。

実はテオは二階で出産の準備に入っていたのだ。テオは二階の古い整理棚の中でじっとしていた。ときどき起こるツワリに驚いたような表情を見せるテオ。家内と娘は整理棚からテオを下ろし、床に毛布を引いてテオの出産を促した。

陣痛も起きていないのに家内は自ら「うーん、うーん」と言い、テオの手伝いをしているつもりになっている。

あまり陣痛が起きてこないので、自然に任せろと言っても家内は聞かない。すると、今度はお寺に出家中の義母に電話でアドバイスを求めた。義母は同じことを言った。

猫は人間の手を借りなくても自然に分娩ができると言われたが、まだ医者気どりで「うーん、うーん」を続ける家内。

やっと陣痛が強まり、テオは少しずつ赤ちゃんを押し出した。最初の兆候から30分過ぎに頭が見え始め、出産するまで約一時間。

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   茶色の子猫の「父親」はばれている

最初の赤ちゃん猫が無事胎内から出てきた時は大歓声に包まれた。だが、テオの出産はこれで終わりではなかった。まだ、胎内には二三匹の子猫が残っているのだ。サッコーン!



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posted by ラッキー at 10:00| バンコク | Comment(0) | TrackBack(0) | サコン田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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