自室の壁に貼ったポスター
丁度、YMCAの語学研修旅行から帰国すると付き合っていたキャロリンがカナダへ帰国した後だった。まだ、高校生と中学生だった二人だったが、私にとってそれはショックだった。
丁度、その時見たのがこの映画だった。色白のマーク・レスターに悪ガキ、ジャック・ワイルド、可愛いトレーシー・ハイドの三人の友情と愛情を描いた映画である。
ビージーズのBGMも大ヒットしたので、ご記憶の方も多いと思うが、一番最後に流れるトロッコで駆け落ちするシーンに流れるCSN&Yのティーチ・ユア・チルドレンも最高に素敵だった。
元々、アメリカよりイギリスに興味があった私だったので、夢中でこの映画を見に行った。丁度、アメリカの語学研修の後だったので、ヒアリングも少し自信をつけていた。もっとも発音がかなり違うので字幕に頼る部分が多かったのは仕方なかった。
地元の映画館で夏休みが終わるまでに4度も同じ映画を見に行ってしまった。映画の中の子供たちの世界に自分を映し出していたのだ。
映画にのめり込むだけでなく主演のトレーシーも気に入り、ファンレターまで書いたくらいだ。返事を期待していたが、勿論彼女が私に返事を書くわけも無く、無しのつぶて。がっかりしたが、自分のペンパルに手紙をじゃんじゃん書いていた。
その後、アメリカに渡り、短大に行っている時、この映画の上映会が大学であった。勿論、私は友達を誘い見に行った。何度も上映したので、その度に見た。そのくらいお気に入りの映画だった。
それからすでに40年近くになろうか。DVDも購入したので、何と12回は見ていることになる。
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