2009年02月20日

大阪万博エキスポ‘70が残してくれたもの

    09 feb 20.JPG
    エキスポ70、大阪万博

1970年、当時中学3年生であった私は一つ上の兄と夏休みに甲子園での高校野球と大阪での万博に出かけることになっていた。一級上の兄はすでに県内のトップ進学校水戸一校に合格し「この世の春」を満喫していた。

一方、私はと言えば相変わらず受験勉強など鼻から考えてもおらず中学2年の「中だるみ」をそのまま引きずり成績も下降したままだった。どっちみち昔から夏休みに勉強などしたことがない。「休み」は「休み」と割り切る性分で、立派に休みを取るつもりでいた。

兄の計画したこの旅行は魅力的だった。ところが夏休み直前にどういう訳かこの計画が私の学年主任にばれてしまった。職員室に呼ばれ「来年、受験だというのに何を考えているのか」と怒鳴られ、臆病にもこの旅行をキャンセルせざるを得なくなってしまった。

失望した兄は私の代わりに同級の木村先輩を誘い、二人でこの旅行に出かけた。戻った兄から見せられた数々の写真にはイタリア女性と一緒に写った写真など私を羨ましがらせるナイスショットにショックを受けた。

それは8月も下旬、夏休みも終わろうとしていた頃だ。私は自己嫌悪に陥った。相変わらず例年通り宿題は溜まったままだった。最初から「休み」で勉強などやる気がないのである。それなら兄と一緒に神戸、大阪と旅行した方がなるかに「勉強」になったではないか。後悔しても後悔しても「過ぎ去った時間」は戻ってはこなかった。

丁度中学3年生で修学旅行があり、大阪万博へは行くことができたが、その意味はまったく違う。兄と二人で自由に回ることに「意義」があるのであり、中学生の団体旅行の比ではない。

この時の「大失態」が残した「自己嫌悪」と「反省」がその後のアメリカ留学などへのきっかけとなった。「やらないで後悔する人生」よりも「やって失敗する人生」を選ぼうと決めたのはこの時である。

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posted by ラッキー at 00:57| バンコク ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 少年時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして
突然 書き込み申し訳ございません

失礼ながら画像ではどうしても大阪万博ではないように思いますが・・・
このようなパビリオンもリフトも存在していなかったと思います。

本当は何処なんでしょうか?

Posted by エキスポ70マン at 2015年06月22日 12:03
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