毒ガスチェンバーのようなスモーキングルームは残酷だね
アラン・カーの禁煙指南書を元に本格的禁煙にトライしたのが数年前。しかしながら、約二週間の成功も飲み屋で出会った仲間が大の愛煙家で「一本いいか?」と貰ったことで挫折した経験を持つ。
実はこの友人はいつもタバコを切らすと私から貰っていたという逸話がある。ケチな根性で彼から一本貰ったことで、私の禁煙は挫折したのである。
さて、今回は、と言えば、正直言ってそれほど禁煙欲に執り付かれていた訳ではない。ただ何となくと言えばそうだし、別れ話から禁煙にチャレンジする気になったと言えばそうとも言える。
去る6月6日、土曜日の夕方まではしっかりタバコを吸っていたので、その日の晩からということになるが、今日この時間までは一本もタバコを吸っていない。つまり、数えると丸28日、つまり四週間、禁煙しているのだ。
どうやら、今回の禁煙は成功のようである。そして、密かにアイデアとして心内に決めていたことは「妙な宣伝は無用だ」ということである。今回は珍しく、真逆の手法を用いた。それは、宣伝をしないことである。
宣伝することによって、自分に「縛り」を掛ける手法もあるが、今回私の採った手法はその正反対であり、なるべく広報はしなかった。言った人はと言えば、ゴルフパートナーのポールくらいである。
家内にも言ってない。愉快なのは家内も娘も甥も私が禁煙したと一言も切り出さないことである。つまり、この家では誰も私の禁煙を気に留める者もいないということである。そのくらい、「ヘイト・スモーキング」の家なのである。
なるほどヘビースモーカーの私が嫌われる訳である。ノー・モア・スモーキング!!となった次第。/span>
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