毎月2日と16日に開かれる大市
昨日は月2の大市の日。本当に恥ずかしいことだが、いつの間にか心待ちにしている。何も無い村での生活にはこの大市がやはり定例の大イベントなのだ。
この村に越して来た当時(半年前)は、村人たちは楽しそうに大市に出掛けていくのを嘲笑っていた自分だが、遂に私もその仲間に加わってしまった。
一昨日の暑い陽気とはうって変わり、この日は朝から気温が上がらず涼しい。これは大市のもって来いの天気だと思ったが、行ってみるとそれほどの人出は無かった。
いつの間にか心待ちしている自分がいる
すでにどの辺で何を売っているのか知っているので、買い物があっても不便しないで済む。この日は特別な買い物は無かったが、いつものように万屋コーナーで室内用のスリッパ一足を購入。中国製で二週間くらいでダメになる物で買い替えが必要になる。タイだから別に裸足でも困らないのだが、室内の床材がタイルなので冷える。
帰り道、金魚屋の前を通りかかったので覗くことにした。すでに8匹も飼っているので、これ以上買う必要はなかった。エンジェル・フィッシュと思われる鰓が上下に格好よく伸びている魚を前に二匹買ったが一匹はすぐに死んでしまった。
実はこの金魚屋で買った金魚の4割近くがすぐに死んでいた。すでに弱っているのだろう。元気そうな金魚を選んで買ったつもりなのだが、それでも駄目なのだ。フェッチの買った黒い出目金は二匹ともその日に死んでしまった。
死んでいる金魚がそのままバケツに
バケツに入った金魚を見ていて驚いた。すでにバケツの中で死んでいる金魚がたくさんいたからだ。これで、よく商売になると思ってしまう。
大きな金魚は一匹25バーツ以上もするが、小さい金魚は5バーツ、10バーツの値段である。小さくて元気な白とオレンジの金魚を買って帰ることにした。
59歳で趣味が「金魚観賞」というのは寂しい気もするが。サッコーン!
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