乾季に入ってからは本当に雨が少ない
5月に此処サコンに越してきてから早くも7カ月になり、今年も終わろうとしている。まだ、一年には遠いがたいたいのタイ東北部イサーンの気候がどんなものか分かってしまった。
はっきり言って、大嫌いである。7月、入安居くらいから雨季に入り、10月末くらいまで、雨に悩まされる。洗濯物を出して買い物など行こうものなら、50%以上の確率で濡れることであろう。そのくらいに一日の内、急に振りだすのだ。降ったり止んだり、降ったり止んだりを繰り返すので、自宅で留守居をしていても大変なくらいである。取り込んだり、また干したりの繰り返しである。
夜中に降りだす雨で起こされることも度々。酷い時には毎日のように豪雨で起こされるのだ。
やっと雨季が終わり乾季になり、清々しいと思えるのは11月のほんの僅か。雨季が終わると今度は暑い日が続き、「早く涼しくなれ」と思っているうちに冬になってしまう。
この冬というのがまた厄介で、日中の温度差が10度以上もあり、風も北風で肌寒い。暑いのか寒いのか分からんような陽気である。体がもたない。
まだ、先の話だが、この冬の状態が年明け2月くらいまで続くらしい。そこから急激に温度が上がり、タイの真夏、一番暑い季節がソンクラーンを迎える4月となっている。
パタヤのように年中を通して、暑い場所なら体も楽であるし、着る物も同じで住む。しかし、此処イサーンではそういう訳にはいかない。冬物の服が必要になるからだ。まさか、タイでこんな気候だとは知らずにやってきたが、ジャケット2枚、暖房器具などの購入で余計な出費が生まれたことは言うまでもない。
田舎は生活費が安いと言っていた家内の言葉は「正確」ではなかった。サッコーン!
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