2014年11月06日

何故小さなサイズを買ったのか??

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   母から小遣いが届き自分で買い物をする甥

毎月2日と16日は村で開かれる大市の日。昨日は2日が日曜日とあって大市は賑わっていた。

家内と娘は仕入れのため、ウドンターニーまで出掛けて留守居は甥のフェッチと私二人だった。

最近はずっと私を「(娘に倣って日本語で)お父さん」と呼ぶフェッチが可愛くてならない。

恐らくバンコクにいる母からだと思うがフェッチはB400持っていた。私に市場へ行くかと聞くので「行くよ」と答えると一緒に行くと手にしたB400を見せた。

一緒に出掛けたのだが、(今日は自分でお金を持っているので)スポンサーは必要ないので、さっさと自転車で先に行ってしまった。混雑している大市でフェッチを見失ってしまったが、心配していない。必ずフェッチを見つける自信があった。

私は自分の買い物(金魚と餌)を済ませ、一回りしていると玩具屋の前でフェッチを発見した。すでに今日のメインの買い物を終わせたフェッチは残りのお金で買いたい物を物色しているようだった。

「俺は先に帰るぞ」とフェッチを残し、家路についた。長男家族も奥さんの実家へ帰っていたので、我が家へ戻ると独りだった。母屋の裏で溜まった乾燥した雑草とゴミを燃やしているとフェッチが戻ってきた。

パティオのテーブルの上に「戦利品」を広げるフェッチ。今週から学校でサッカーの授業があるらしく、上下のユニフォームを買ってきた。「お父さん」と言って自分の胸に買ったばかりのユニフォームを誇らしげに当てるフェッチ。

それを見るとどうもサイズが小さいのである。窮屈に見えるので「それでは小さ過ぎるぞ」と言うと驚いてパンツの方も取り出し宛がってみた。やはり小さい。突然、お金の計算を始めた。全品、テーブルの上に揃っていた。無くなっていた物はフェッチが買ってきた二匹の金魚B20分である。

所持金400バーツで買い物に行き、残金を全部テーブルの上に出し、計算しているのだ。手には20バーツ紙幣3枚と小銭が並んでいた。フェッチは決してケチった訳ではなかろう。むしろ、他に予算を廻したいので節約したつもりなのだろう。

「お父さん、交換するのに60バーツ足りないだ。出してくれない?」私は子供がやたらとお金をせがむのを良しとしないので「何故だ?」と聞くと「(買った物はB160だが、大きなサイズに変更すると差額がB39発生する)という内容のことを言った。

フェッチの言うタイ語を全部理解できていないが、説明を何度も聞くと分かることがある。

計算が得意でないフェッチはその差額を出すのに何度も何度も計算していた。手にしたB20紙幣3枚を指して、「大丈夫だ、足りるよ。早く行って交換しておいで」と言いフェッチを送りだした。

私はその後ろ姿を見ながら、あの玩具屋でフェッチが流していた「汗」の意味が分かったような気がした。11歳の子供が急にB400もらったのだ。あれこれ欲しい物がたくさんある。

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   39Bの追加で大きなサイズと変更したフェッチ

そこで、頭を使った結果があの一回り小さなサイズのユニフォームになったのだろう。つまり、一番最初に買うことにしたユニフォームだが、B160とB199ではB39バーツの差額である。

予算を他にも廻したい結果、正しいサイズではなく「安い」方を買ってしまったのだろう。まだ11歳のフェッチ。そんな彼の心境を考えていると、商品交換を終えたフェッチが戻ってきた。

今度はオレンジ色の上下のユニフォームで、自慢げに試着した。そして、その姿でロビンソン(デパート)へ行くことにした。

実家を出てすぐの所にある駄菓子に立ち寄るというフェッチ。別にそこで買う必要は無いのだが、理由が分かった。駄菓子屋のオバサンに買ったばかりのユニフォーム姿を見せたく立ち寄ったのだろう。

出てきたフェッチに私は言った。「立ち寄った意味はこれかい?」と言いながら私は自分のシャツを指で掴みファッションモデルのような格好をした。「ねえ、見て、これおニューよ」と言うと照れ笑いを浮かべ「ノー・ノー」と赤面しながら否定するフェッチだった。

私はこの坊主が大好きだ。サッコーン!



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posted by ラッキー at 14:48| バンコク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サコン田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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